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2005年9月 3日 (土)

カトリック教会って、どんなもの?

カトリック教会も、「キリストの教会」です。

それは二千年前にイエス・キリストによってもたらされた

キリストを信じる人々の集まり(共同体)です。

「旧約聖書」に記されているイスラエルの民の

歴史を背景にして、イエス・キリストによって

その共同体が始められたからです。

この教会(キリストを信じる人々の集団)の始まり

について記した記録が「新約聖書」です。

「旧約」「新約」の「約」は、神と民との間に

結ばれた「契約」の意味です。

したがって、旧約聖書はユダヤ教だけでなく

キリスト教徒の聖書でもあります。

キリストの教会は、聖書の中で「新しい神の民」、

または、「キリストの体」という独特の表現でも

言い表されます。

(Ⅰペトロ2・9~10;Ⅰコリント12・27参照)

体の各部分が互いに協力して、一つの体を

形成しているように、キリスト者同士も互いに

深く結ばれて、頭(かしら)であるキリストと一体で

あると考えるからです。

しかし、二千年の教会の歴史の中で、

キリストの理解の違いや民族言語・文化の違い、

さらに、政治的抗争の影響などを受けて、

教会の中にも分裂や抗争が生じました。

その結果、まず、ローマを中心とするカトリック

教会と、コンスタンティノポリスを中心とする

東方正教会との間に分裂が生じました。

さらに、その後のローマカトリック教会の中で、

16世紀に起こったルターたちによる宗教改革や

英国教会のローマからの離反などにより、

プロテスタントの諸教派や聖公会が生れました。

ローマ・カトリック教会は 十二使徒の筆頭であった

ペトロが殉教したローマの歴代の司教を

ペトロの後継者とみなし、教皇と呼び、

教会の一致を要とし、多様な側面を持ちながら、

キリスト教会の一致を守り続けてきました。

1962年~1965年に開かれた

第二バチカン公会議によってカトリック教会は

キリスト教の一致を教会の本質に関わる最重要課題と

認め、閉ざしていたローマカトリック教会を

外に向かって開き、正教会、英国国教会、

プロテスタント諸教派と一致すべく

エキュメニカル(キリスト教一致)運動を

推進し交わりに力を入れてます。

「カトリック教会」という語は、信仰の規範として

カトリックもプロテスタントも用いている

「使徒信条(信徒心経)」の中で用いられており、

「普遍の教会」と訳され、

プロテスタントの諸教会では、「公会」、

「公同の教会」などと訳されています。

兵庫カトリック教会では、

「地域に開かれた教会」を目指して、教会では、

バザー、各種勉強会、教会学校等、

多くの行事や催しをとおして、地域の人々との

交流を進めています。

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