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2005年11月29日 (火)

祈りのことば

今日は私たちが日常大切にしている

祈りについてふれてみたいと思います。

キリスト教信者にとって、

最も基本的な祈りは、「主の祈り」と、

“恵みあふれる”で始まる「聖母マリアへの祈り」

そして、三位一体の神のみ栄を願う「栄唱」の3つの祈りです。

始めに、

「主の祈り」

天におられる私たちの父よ、

み名が聖とされますように。

み国が来ますように。

み心が天に行われるとおり

地にも行われますように。

私たちの日ごとの糧を

今日もお与え下さい。

私たちの罪をおゆるし下さい。

私たちも人をゆるします。

私たちを誘惑におちいらせず、

悪からお救いください。

この祈りは、キリスト教の多くの祈りの中でも

「主の祈り」ほどぬきんでた祈りはありません。

それは、イエスご自身がわたしたちに

教えてくださった祈りだからです。

この祈りの前半は、より大きな神の栄光を願い、

後半では、私たちに必要な様々な

懇願がささげられています。

「聖母マリアへの祈り」( 天使祝詞 )

恵みあふれる聖マリア、

主はあなたと共におられます。

主はあなたを選び、祝福し、

あなたの子イエスも祝福されました。

神の母聖マリア、

罪深い私たちのために、

今も、死を迎える時も祈ってください。

日本の教会では、この祈りの題名を

「聖母マリアへの祈り」とすることに決めましたが、

伝統的には、「天使祝詞」(アヴェ・マリア)とも

呼ばれていました。

この祈りの前半は、大天使ガブリエルからマリアへ

贈られたことばです。

文字どおりマリアへの

賞賛にあふれた祝詞なのです。

マリアは、神ご自身が私たち信仰者の母と

定められた方です。

母親はたとえ子どもが願わなくても、

子どものことに気を配り、

他の誰も真似の出来ない

こまやかな愛情で子どもを世話します。

だから、私たちがマリアの取次ぎを求めなくても、

マリアは私たちに必要なものを与えようとして、

私たちのためにイエスに頼んでくださいます。

しかし、私たちの取次ぎ手として

御子イエスが定められたマリアに対して、

深い信仰をもって祈ることを

私たちは非常に大切にしています。

ガブリエルが残してくれた

マリアへの賛歌を添えて祈る

「聖母マリアへの祈り」は、

マリアにもっともふさわしい品位に包まれた

珠玉の祈りなのです。

「栄唱」

栄光は父と子と聖霊に。

始めのように今もいつも世々に。

アーメン

この祈りは、父(天の神)と

(神の子イエス・キリスト)と

聖霊(神が私たちに示される愛)の

それぞれのみ名に呼びかけ、

この三者(三位一体の神)が共に

無限の栄光の中にいつでも、

また、いつまでもとどまり続けられることを

願うのです。

( カトリック中央協議会発行・「カトリック教会の教え」から)

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