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2006年2月28日 (火)

灰の水曜日

3月1日に読まれる聖書

2006 解説はこちら

ヨエルの預言 (旧約 ヨエル2・12-18)

12 主は言われる。

   「今こそ心から私に立ち帰れ、

   断食し、泣き悲しんで。

13 衣を裂くのではなく、

   お前たちの心を引き裂け。」

   あなた達の神、主に立ち帰れ。

   主は恵みに満ち、憐れみ深く、

   忍耐強く、慈しみに富み、

   下した災いを悔いられるからだ。

14 あるいは、主が思い直され、その後に

   祝福を残し

   あなたたちの神、主にささげる穀物と

   ぶどう酒を

   残してくださるかもしれない。

15 シオンで角笛を吹き、断食を布告し、

   聖会を召集せよ。

16 民を呼び集め、会衆を聖別し、

   長老を集合させよ。

   幼子、乳飲み子を呼び集め

   花婿を控えの間から、花嫁を祝いの部屋から

   呼び出せ。

17 祭司は神殿の入り口と祭壇の間で泣き

   主に仕える者は言うがよい。

   「主よ、あなたの民を憐れんでください。

   あなたの嗣業である民を恥に落とさず

   国々の嘲りの種としないでください。

   『彼らの神はどこにいるのか』と

   なぜ諸国の民に言わせておかれるのですか。」

18 そのとき、主は御自分の国を強く愛し

   その民を深く憐れまれた。

使徒パウロのコリントの教会への手紙

(新約 コリント 5・20~6.2)

5・20 〔皆さん〕神が私たちを通して

     勧めておられるので、私たちは

     キリストの使者の務めを果たしています。

     キリストに代わってお願いします。

     神と和解させていただきなさい。

21   罪と何のかかわりもない方を、

     神はわたしたちのために罪となさいました。

     わたしたちはその方によって、

     神の義を得ることができたのです。

6・1  わたしたちは、神の協力者として

     あなたがたに勧めます。

     神からいただいた恵みを無駄にしては

     いけません。

2    なぜなら、

     「恵みの時に、わたしはあなたの

     願いを聞き入れた。

     救いの日に、わたしはあなたを助けた」

     と、神は言っておられるからです。

     今や、恵みの時今こそ救いの日。

マタイによる福音

(新約 マタイ6・1-6、16-18)

  〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕

1 「見てもらおうとして、人の前で善行をしないように

  注意しなさい。さもないと、あなたがたの天の父のもとで

  報いをいただけないことになる。

2 だから、あなたは施しをするときには、

  偽善者たちが人からほめられようと

  会堂や街角でするように、

  自分の前でラッパを吹き鳴らしてはならない。

  はっきりあなたがたに言っておく。

  彼らは既に報いを受けている。

3 施しをするときは、右の手のすることを

  左手にしらせてはならない。

4 あなたの施しを人目につかせないためである。

  そうすれば、隠れたことを見ておられる

  父が、あなたに報いてくださる。

5 祈るときにも、あなたがたは偽善者のようであっては

  ならない。

  偽善者たちは、人に見てもらおうと、会堂や

  大通りの門に立って祈りたがる。

  はっきり言っておく。

  彼らは既に報いを受けている。

6 だから、あなたが祈るときは、奥まった

  自分の部屋に入って戸を閉め

  隠れたところにおられる、あなたの父に

  祈りなさい。

  そうすれば、隠れたことを見ておられる

  あなたの父が報いてくださる。

16断食する時には、あなたがたは偽善者のように

  沈んだ顔つきをしてはならない。

  偽善者は、断食しているのを人に見てもらおうと

  顔を見苦しくする。

  はっきり言っておく。

  彼らは既に報いを受けている。

17あなたは、断食するとき、頭を油につけ

  顔を洗いなさい。

18それは、あなたの断食が人に気づかれず

  隠れた所におられるあなたの父に

  見ていただくためである、

  そうすれば、隠れたことをみておられる

  あなたの父が報いてくださる。」 

2006年2月24日 (金)

年間第8主日

2月26日に読まれる聖書

2006

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ホセアの預言 (旧約 ホセア2・16b、17b、21-22)

   〔主は言われる

   わたしは、彼女(イスラエル)を〕

16b荒れ野に導き、その心に語りかけよう。

17bそこで、彼女はわたしに答える。

   おとめであったとき

   エジプトの地から上ってきた日のように。

21 わたしは、あなたととこしえの契りを結ぶ。

   わたしは、あなたと契りを結び

   正義と公平を与え、慈しみを憐れむ。

22 わたしはあなたとまことの契りを結ぶ。

   あなたは主を知るようになる。

使徒パウロのコリントの教会への手紙

(新約 コリント3・1b-6)

1b 〔皆さん〕あなたがたへの推薦状、

   あるいはあなたがたからの推薦状が

   わたしたちに必要なのでしょうか。

2  わたしたちの推薦状はあなたがた自身です。

   それは、わたしたちの心に書かれており、

   すべての人々から知られ、読まれています。

3  あなたがたは、キリストがわたし達を用いて

   お書きになった手紙として公にされています。

   墨ではなく生ける神の霊によって、

   石の板ではなく人の心の板に、

   書きつけられた手紙です。

4  わたし達は、キリストによってこのような

   確信を神の前で抱いています。

5  もちろん、独りで何かできるなどと

   思う資格が、自分にあるということでは

   ありません。

   わたしたちの資格は神から与えられた

   ものです。

6  神はわたしたちに、新しい契約に

   仕える資格、文字ではなく

   霊に仕える資格を与えてくださいました。

   文字は殺しますが、霊は生かします。

マルコによる福 (新約 マルコ2.18-22)

18 〔そのとき〕ヨハネの弟子たちとファリサイ派の

   人々は、断食していた。

   そこで、人々はイエスのところに来て言った。

   「ヨハネの弟子達とファリサイ派の弟子達は

   断食しているのに、なぜ、あなたの弟子たちは

   断食しないのですか。」

19 イエスは、言われた。

   「花婿が一緒にいるのに、婚礼の客は

   断食できるだろうか。

   花婿が一緒にいる限り断食は出来ない。

20 しかし、花婿が奪い取られる時が来る。

   その日には、彼らは断食することになる。

21 だれも、織りたての布から布着れを取って、

   古い服に継ぎを当てたりしない。

   そんなことをすれば、新しい布切れが

   古い服を引き裂き、破れはいっそう

   ひどくなる。

22 また、だれも新しいぶどう酒を皮袋を

   破り、ぶどう酒も皮袋もだめになる。

   あたらしいぶどう酒は、新しい皮袋に

   いれるものだ。」  

2006年2月17日 (金)

年間第7主日

2月19日に読まれる聖書

2006

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イザヤの預言

(旧約 イザヤ43・18-19、21-22、24b-25)

   〔主は言われる〕

18 初めからのことを思い出すな。

   昔のことを思いめぐらすな。

19 見よ、あたらしいことをわたしは行う。

   今や、それは芽生えている。

   あなたたちはそれを悟らないのか。

   わたしは荒れ野に道を敷き、

   砂漠に大河を流れさせる。

21 わたしはこの民をわたしのために造った。

   彼らはわたしの栄誉を語らねばならない。

22 しかし、ヤコブよ、あなたはわたしを呼ばず

   イスラエルよ、あなたはわたしを重荷とした。

24b〔あなたは〕あなたの罪のためにわたしを苦しめ

   あなたの悪のために、わたしに重荷を負わせた。

25 わたし、このわたしは、私自身のために

   あなたの背きの罪をぬぐい

   あなたの罪を思い出さないことにする。

使徒パウロのコリントの教会への手紙

(新約 コリント1・18-22)

18 〔皆さん〕神は真実な方です。

   だから、あなたがたに向けたわたし達の

   言葉は「然り」であると同時に

   「否」であるというものではありません。

19 わたしたち、つまり、わたしとシルワノと

   テモテが、あなたがたの間で宣べ伝えた

   神の子イエス・キリストは、

   「然り」と同時に「否」となったような

   方ではありません。

   この方においては「然り」だけが実現したのです。

20 神の約束は、ことごとくこの方において

   「然り」となったからです。

   それで、わたしたちは神をたたえるため、

   この方を通して「アーメン」と唱えます。

21 わたしたちとあなたがたとキリストに

   固く結び付け、わたしたちに油を注いで

   くださったのは、神です。

22 神はまた、わたしたちに証印を押して

   保証としてわたしたちの心に

   ”霊”を与えてくださいました。 

マルコによる福音 (新約 マルコ2・1-12)

1  数日後、イエスが再びカファルナウムに来られると、

   家におられることが知れ渡り、

2  大勢の人が集まったので、戸口の辺りまで

   すきまもないほどになった。

   イエスが御言葉を語っておられると、

3  四人の男が中風の人を運んできた。

4  しかし、群衆に阻まれて、イエスのもとに

   連れて行くことが出来なかったので、

   イエスがおられる辺りの屋根をはがして穴を開け

   病人の寝ている床をつりおろした。

5  イエスはその人たちの信仰を見て

   中風の人に「子よ、あなたの罪は赦される」

   と、言われた。

6  ところが、そこに律法学者が数人座っていて

   心の中であれこれと考えた。

7  「この人は、なぜこういうことを口にするのか。

   神を冒涜している。

   神おひとりのほかに、一体誰が罪を赦すことが

   できるだろうか。」

8 イエスは、彼らが心の中で考えていることを、

  御自分の霊の力ですぐに知って言われた。

  「なぜ、そんな考えを心に抱くのか。

9 中風の人に『あなたの罪は赦される』

  と言うのと、『起きて、床を担いで歩け』

  と言うのと、どちらが易しいか。

10 人の子が地上で罪を赦す権威を持って

   いることを知らせよう。

   そして、中風の人に言われた。

11 「わたしはあなたに言う。

   起き上がり、すぐに床を担いで帰りなさい。

   その人は起き上がり、皆の見ている前を出て行った。

   人々は皆驚き、「このようなことは、

   今まで見たことがない」

   と言って、神を賛美した。  

 

2006年2月11日 (土)

年間第6主日

2月12日に読まれる聖書

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創世記 (旧約 創世記3・16-19)

16 神は女に向かって言われた。

   「お前のはらみの苦しみを

   大きなものとする。

   お前は苦しんで子を産む。

   お前は男を求め

   彼はお前を支配する。」

17 神はアダムに向かって言われた。

   「お前は女の声に従い

   取って食べるなと命じた

   木から食べた。

   お前のゆえに、土は呪われるものとなった。

   お前は生涯食べ物を得ようと苦しむ。

18 お前にたいして

   土と茨とあざみを生えいでさせる。

   野の草を食べようとするお前に。

19 お前は顔に汗をながしてパンを得る

   土に返るときまで。

   お前がそこから取られた土に。

   塵にすぎないお前は塵に返る。」

使徒パウロのコリントの教会への手紙

(新約 コリント10・31-11・1)

10・31 〔皆さん〕あなたがたは食べるにしろ

      飲むにしろ、何をするにしても

      すべて神の栄光を現すためにしなさい。

32  ユダヤ人にも、ギリシア人にも、神の教会にも、

    あなたがたは人を惑わす原因にならないように

    しなさい。

33  私も、人々を救うために、自分の益ではなく

    多くの人の益を求めて、すべての点で

    すべて人を喜ばそうとしているのですから。

11・1 私がキリストに倣う者であるように、

     あなたがたもこの私に倣う者となりなさい。

マルコによる福音 (新約 マルコ1・40-45)

40 〔そのとき〕重い皮膚病を患っている人が

   イエスのところにひざまずいて願い

   「御心ならば私を清くすることがおできになります」

   と言った。

41 イエスが深く憐れんで、手を差し伸べてその人に

   触れ、「よろしい、清くなれ」といわれると、

42 たちまち重い皮膚病は去り、その人は清くなった。

43 イエスはすぐにその人を立ち去らせようとし、

   厳しく注意して

44 言われた。

   「だれにも、何も話さないように気をつけなさい。

   ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めたものを

   清めのためにささげて、人々に証明しなさい。」

45 しかし、かれはそこを立ち去ると大いにこの出来事を

   告げ、言い広め始めた。

   それで、イエスはもはや公然と町に入ることが

   できず、街の外の人のいないところにおられた。

   それでも、人々は四方からイエスのところに

   集まって来た。

2006年2月 3日 (金)

年間第5主日

2月5日に読まれる聖書

2006

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ヨブ記 (旧約 7・1-4 6-7)

  〔ヨブは言った〕

1 この地上に生きる人間は

  兵役にあるようなもの。

  傭兵のように日々を送らなければならない。

2 奴隷のように日の暮れるのを待ち焦がれ

  傭兵のように報酬を待ち望む。

3 そうだ、私の嗣業はむなしく過ぎる月日。

  労苦の夜々が定められた報酬。

4 横たわればいつ起き上がれるのかと思い

  夜の長さに倦み、いらだって夜明けを待つ。

6 わたしの一生は機の梭(ひ)よりも速く

  望みもないまま過ぎ去る。

7 忘れないでください、わたしの命は

  風にすぎないことを。

  わたしの目は二度と幸いを見ないでしょう。

使徒パウロのコリントの教会への手紙

(新約 コリント9・16-19、22-23)

16 〔皆さん〕わたしが福音を告げ知らせても

   それはわたしの誇りにはなりません。

   そうせずにはいられないことだからです。

   福音を告げ知らせないなら、

   わたしは不幸なのです。

17 自分からそうしているなら、報酬を

   得るでしょう。

   しかし、強いられてするなら、それは、

   ゆだねられている務めなのです。

18 では、わたしの報酬とは何でしょうか。

   それは福音を告げ知らせる時に、

   それを無報酬で伝え、福音を

   伝えるわたしが当然持っている権利を

   用いないということです。

19 わたしは、誰に対しても自由な者ですが、

   すべての人の奴隷になりました。

   できるだけ多くの人を得るためです。

22 弱い人に対しては、弱い人のように

   なりました。

   弱い人を得るためです。

   すべての人に対してすべてのものになりました。

   何とかして何人かでも救うためです。

23 福音のためならわたしはどんなことでも

   します。

   それは、わたしが福音に共にあずかる者と

   なるためです。

マルコによる福音

(新約 1・29-39)

29 〔そのとき、イエスは〕会堂を出て

   シモンとアンデレの家に行った。

   ヤコブとヨハネも一緒であった。

30 シモンのしゅうとめが熱を出して

   寝ていたので、人々は早速、

   彼女のことをイエスに話した。

31 イエスがそばに行き、

   手にとって起こされると、

   熱は去り、彼女は一同をもてなした。

32 夕方になって日が沈むと

   人々は、病人や悪霊に取り付かれたものを皆、

   イエスのもとに連れてきた。

33 町中の人が、戸口に集まった。

34 イエスは、いろいろな病気にかかっている

   大勢の人たちをいやし、また、多くの悪霊を

   追い出して、悪霊にものをいうことを

   お許しにならなかった。

   悪霊はイエスを知っていたからである。

35 朝早くまだ暗いうちに、イエスは起きて

   人里はなれた所へでて行き

   そこで祈っておられた。

36 シモンとその仲間はイエスの

   後を追い、

37 見つけると、「みんなが捜しています」

   と言った。

38 イエスは言われた。

   「近くのほかの町や村へ行こう。

   そこでも、わたしは宣教する。

   そのためにわたしは出て来たのである。」

   そして、ガリラヤ中の会堂に行き

   宣教し、悪霊を追い出された。

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