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2006年7月21日 (金)

断腸ならぬ断髪の思い…!?

実に久々の更新…スンマセン、サボってました(;^_^A

 エライこと昔の話で恐縮やけど…今年のはじめ、震災から11年を迎えた たかとり教会の現状を伝える番組がNHKでテレビ放送された。番組の内容の賛否はさておき、ワタシも参加させていただいている、多言語コミュニティ放送局FMわぃわぃの仏教、神道、キリスト教の宗教者によるトーク番組「わるがき拝拝」の収録シーンも映し出されていた。

 その様子を観たワタシの友人、「カトリック司祭ってテロップ出ても、ニワカにはそう見えない神父サンばっかり出てたネェ」→短く刈り込んだ頭にラフなスタイルのたかとりの神田神父さん、かたやワタシは腰にまで届くイキオイの長髪を後ろでくくりラフとゆーよりヨレヨレの風体…ビッ!としまってはる神田サンはエェとして…確かにワタシは神父に見えんわナァ…。

 ソレからさらに半年…ホンマに腰まで来そうになってた髪を、突如バッサリ切ってしもた。表向きには「失恋した」ゆうことにしとるけど(;^_^A、「切ったげましょか」と声をかけ、ちゃんと段取りして実行してくださった方がおってやった、というだけ。

 2年近く伸ばし放題やった。願かけとかしとったワケやのうて、人間が生きとるから髪も伸び続けるという自然の摂理に逆らわンかったまで。まぁ、ロック好きとしては「ロック=反体制→長髪」という今や古風な憧れもチョビッとはあったけど、正直言うたらこれまでの経験から、神父という役割を権威と見なす人の目を避けたかった、また時としてソレを受けて驕る自分を戒めるいうのがイチバン割合を占めとったんかも知れんナァ…

 今回ほどやないけど、これまで髪延ばしてから突然切ると必ず耳にする「今やから言いますけど、うっとうしィて見るのイヤでしてん、今のほうがよっぽど似合てますヨ!」という声も聞きたくなかった。今度もそんな声をほうぼうから聞かされるンやろナァと思てたら…「なんで切ってしもたん!?」「世に流されてしもたらアカンやん!」「神父サン紹介するときに、髪長い人です!言うたらすぐにわかってくれはってヨカッタのに…」など、実際耳にして、調子合わせてるんやナシに、こんな風体のワタシでも仲間として受け入れてくれてはってンなぁと身に染みる温かいことばをようけかけていただいた。「切ってよかった」という方の声も非難やイヤミではない、ホンマにそのほうがエェよ!という、ワタシみたいなモンでも気にかけてくれてはるという気持ちがこもっていた。

 細かいコトはここではよう言わんけど…神戸に来て新しい生き方が始まって、教会の中で、そして外で、いろんな方に出会って、カトリック司祭として生きていく意味がようやくわかった気がする…髪の毛はバッサリ切ってしもたけど、人とはもっとつながっていきたい、うっとうしいほど?伸ばしていきたい!と思う…。

 最後に…今回は「切ったげる」と言うてくれはった方が勤めてはる“美容室”で“美容師”のセンセに切っていただくという初体験→軽くセットまでしてもろて、鏡を見たとき…こんなん自分で言うのはナントモ恥ずかしいけどネ…正直「わりかしオトコマエやん…」と一瞬思ってしもた(>_<)イヤ、美容師センセのプロのわざのなすマジック!今は…髪の長い短いカンケーなしにうっとうしぃオッサンやナ!と自覚しとります…m(_ _)m

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