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2007年3月22日 (木)

四旬節第5主日

3月25日に読まれる聖書

聖書と典礼の解説はこちら

イザヤの預言 (旧約イザヤ43・16-21)

16 主はこう言われる。

   海の中に道を通し、

   恐るべき水の中に通路を開かれた方

17 戦車や馬、強大な軍隊を共に引き出し

   彼らを倒して再び立つことを許さず

   灯心のように消え去らせた方。

18 初めからのことを思い出すな。

   昔のことを思いめぐらすな。

19 見よ、新しいことをわたしは行う。

   今や、それは芽生えている。

   あなたたちはそれを悟らないのか。

   わたしは荒れ野に道を敷き

   砂漠に大河を流れさせる。

20 野の獣、山犬や駝鳥もわたしをあがめる。

   荒れ野に水を、砂漠に大河を流れさせ

   わたしの選んだ民に水を飲ませるからだ。

21 わたしは、この民をわたしのために造った。

   彼らは、わたしの栄誉を語らねばならない。

使徒パウロのフィリピの教会への手紙

(新約 フィリピ 3・8-14)

8 〔皆さん、わたしは〕わたしの主キリスト・イエスを

  知ることのあまりのすばらしさに、

  今では他の一切を損失とみています。

  キリストゆえに、わたしはすべてを失いましたが、

  それらを塵あくたとみなしています。

  キリストを得

9 キリストの内にいる者と認められるためです。

  わたしには、律法から生じる自分の義ではなく、

  キリストへの信仰による義、信仰に基づいて

  神から与えられる義があります。

10わたしは、キリストとその復活の力とを

  知り、その苦しみにあずかって、

  その死の姿にあやかりながら、

11 何とかして、使者の中からの復活に

   達したいのです。

12 わたしは、既にそれを得たというわけではなく、

   すでに完全な者となっているわけでもありません。

   何とかして捕らえようと努めているのです。

   自分がキリスト・イエスに捕らえられているからです。

13 兄弟たち、私自身は既に捕らえられたとは

   思っていません。

   なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、

   前のものに全身をむけつつ、

14 神がキリスト・イエスによって

   お与えになる賞を得るために、目標を目指して

   ひたすら走ることです。

ヨハネによる福音 (新約 ヨハネ8・1-11)

1 〔そのとき〕イエスは、オリーブ山へ行かれた。

2 朝早く、再び神殿の境内に入られると、

  民衆が皆、御自分のところにやって来たので、

  座って教え始められた。

3 そこへ、律法学者たちやファリサイ派の

  人々が、姦通の現場で捕らえられた女を

  連れて来て、真ん中に立たせ、

4 イエスに言った。

  「先生、この女は姦通している時に捕まりました。

5 こういう女は石で打ち殺せと、モーセは

  律法の中で命じています。

  ところで、あなたはどうお考えになりますか。」

6 イエスを試して、訴える口実を得るために、

  こう言ったのである。

  イエスはかがみこみ、指で地面に何か

  書き始められた。

7 しかし、彼らがしつこく問い続けるので、

  イエスは身を起こして言われた。

  「あなたたちの中で罪を犯したことのない

  者が、まず、この女に石を投げなさい。」

8 そしてまた、身をかがめて地面に

  書き続けられた。

9 これを聞いた者は、年長者から始まって、

  一人、また一人と、立ち去ってしまい、

  イエスひとりと、真ん中にいた女が

  残った。

10 イエスは、身を起こして言われた。

   「婦人よ、あの人たちは、どこにいるのか。

   だれも、あなたを罪に定めなかったのか。」

11 女が、「主よ、だれも」と言うと、

   イエスは言われた。

   「わたしもあなたを罪に定めない。

   行きなさい。これからは、もう罪を犯しては

   ならない。」

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