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2018年1月19日 (金)

2018年1月21日の「聖書と典礼」

2018年1月21日の「聖書と典礼」

「年間第3主日」 B

この二人も・・・・・・、イエスの後について行った。

(マルコ福音書 120節より)

 

 〔ヨナは初め、預言者として二ネべに行くことを拒んだ。しかし、神によって災難から救われた後、神に従うようになった(12)。〕

第一朗読 ヨナ書

二ネべの人々は悪の道を離れた。

(3章15節、10節)

ヨナの預言

1 主の言葉が再びヨナに臨んだ。2「さあ、大いなる都ニネベに行って、わたしがお前に語る言葉を告げよ。」
3 ヨナは主の命令どおり、直ちにニネベに行った。ニネベは非常に大きな都で、一回りするのに三日かかった。4ヨナはまず都に入り、一日分の距離を歩きながら叫び、そして言った。
 「あと四十日すれば、ニネベの都は滅びる。」
5 すると、ニネベの人々は神を信じ、断食を呼びかけ、身分の高い者も低い者も身に粗布をまとった。
10 神は彼らの業、彼らが悪の道を離れたことを御覧になり、思い直され、宣告した災いをくだすのをやめられた。

(註) 2二ネべ・・・・・・アッシリア帝国の首都。

(註) 5断食・・・・・・回心のしるし。「粗布をまとう」も同じ(ヨエル書113節参照)

 

 〔パウロはコリントの教会からの質問に答えて結婚について述べながら、世の終わりを前にしたキリスト者が何よりも神に心を向けて生きるように促す。〕

第二朗読    (一)コリントの信徒への手紙

この世の有様は過ぎ去る。

(7章2931節)

使徒パウロのコリントの教会への手紙

29兄弟たち、わたしはこう言いたい。定められた時は迫っています。今からは、妻のある人はない人のように、30泣く人は泣かない人のように、喜ぶ人は喜ばない人のように、物を買う人は持たない人のように、31世の事にかかわっている人は、かかわりのない人のようにすべきです。この世の有様は過ぎ去るからです。

(註)29定められた時・・・・・・初代教会において、キリストの再臨の時は間近に迫っていると感じられていた。

 

 〔イエスの宣教開始と最初の弟子の召命の場面。〕

福音朗読       マルコによる福音書

悔い改めて福音を信じなさい。

(1章1420節)

マルコによる福音

14ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、15「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。
16イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で網を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった。17イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。18二人はすぐに網を捨てて従った。19また、少し進んで、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、20すぐに彼らをお呼びになった。この二人も父ゼベダイを雇い人たちと一緒に舟に残して、イエスの後について行った。

(註)14ヨハネが捕らえられた・・・・・・洗礼者ヨハネはガリラヤの領主ヘロデ・アンティパスによって捕らえられた。

(註) 福音・・・・・・「よい知らせ」の意味。この福音の内容は「神の国の到来」のことである。

(註)15時は満ち・・・・・・神の計画の中での決定的な救いの時が来た、という意味。

(註) 神の国は近づいた・・・・・・「神の国(パシレイア)」とは、神が王(パシレウス)として支配すること。それは人々の解放・救いであり、イエスのこの宣言はその始まりを告げているといえる。

(註)17人間をとる漁師・・・・・・エレミヤ書1616節参照。

 

(オリエンス宗教研究所発行「聖書と典礼」2018 121より)

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