« 聖書と典礼(2月26日灰の水曜日) | トップページ | 3月1日「四旬節第1主日」のミサ »

2020年2月26日 (水)

聖書と典礼(3月1日四旬節第1主日:創世記)

創世記(創世記2・7-9,3・1-7)

主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。主なる神は、東の方のエデンに園を設け、自ら形づくった人をそこに置かれた。主なる神は、見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、また園の中央には、命の木と善悪の知識の木を生えいでさせられた。
主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」女は蛇に答えた。「わたしたちは園の木の果実を食べてもよいのです。でも、園の中央に生えている木の果実だけは、食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」
蛇は女に言った。「決して死ぬことはない。それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」
女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。

(オリエンス宗教研究所発行「聖書と典礼」2020・3・1・より)

« 聖書と典礼(2月26日灰の水曜日) | トップページ | 3月1日「四旬節第1主日」のミサ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 聖書と典礼(2月26日灰の水曜日) | トップページ | 3月1日「四旬節第1主日」のミサ »